「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の1日目。男子シングルス1回戦で第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、世界ランキング92位のリカルダス・ベランキス(リトアニア)と対戦。ズベレフが6-1、6…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の1日目。男子シングルス1回戦で第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、世界ランキング92位のリカルダス・ベランキス(リトアニア)と対戦。ズベレフが6-1、6-1、6-2で圧勝し2回戦進出を決めた。試合時間わずか69分のスピード勝利だった。

ズベレフは2回戦で、イリ・ベセリ(チェコ)とドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)の試合の勝者と対戦する。

先の2セットで1度もピンチを迎えることなく合計5度のブレークをしてきたズベレフは、第3セットでも圧倒。順調な試合運びで第4ゲームでブレークすると、ゲームカウント5-2で迎えた第8ゲームもブレークし、2回戦進出を決めた。

ズベレフはファーストサーブでのポイント獲得率は87%、セカンドサーブでも80%と高い確率でポイントを取り、初のグランドスラム制覇に向けて、最高の試合運びを見せた。(テニスデイリー編集部)

※写真は2回戦へ進出したズベレフ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)