「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の1日目。男子シングルス1回戦で第4シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が世界182位でラッキールーザーのモハメド・サフワト(エジプト)と対戦。第1セットはデ…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の1日目。男子シングルス1回戦で第4シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が世界182位でラッキールーザーのモハメド・サフワト(エジプト)と対戦。第1セットはディミトロフが6-1で先取した。

ディミトロフは2017年「全仏オープン」では3回戦でパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)にストレート敗退、その前年2016年の同大会では、1回戦でビクトル・トロイツキ(セルビア)にフルセットの末敗れていた。ディミトロフは今大会の初戦でトロイツキとの6回目の対戦を予定していたが、直前に対戦相手が変更に。サフワトとは今回が初めての対戦。昨シーズンついにその才能を開花させツアー最終戦である「男子テニス Nitto ATPファイナルズ」でも初優勝を果たしたディミトロフが、自身の目標であるグランドスラムの初優勝を目指してどのような初戦を見せるか注目だ。

試合はディミトロフのサービスからスタート。開始早々ラブゲームであっさりサービスキープすると、直後のリターンゲームは15-40からブレーク。世界ランキング通り、サフワトをまったく寄せ付けない試合展開を見せた。

ディミトロフは自身のサービスゲームではほとんどポイントも与えず、そのまま第1セットはディミトロフがわずか1ゲームを取られただけで先取、全く問題のない出だしとなった。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真はサフワトと対戦するディミトロフ(「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」出場時のもの)

(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)