6月のテストマッチシリーズへ向け準備に入る日本代表選手21人が離脱したサンウルブズ。引き続きチームをけん引したい主力の外国出身メンバーや、ゲームタイムのチャンスを与えられた選手たちが奮闘を期し、オーストラリアのメルボルンに乗り込んでスーパーラグビー3連勝を目指したが、5月25日、AAMIパークでレベルズに13-40で敗れた。
 サンウルブズはこれで2勝10敗(勝点10)、レベルズは6勝6敗(勝点30)となった。

 先制したのはサンウルブズだった。序盤、相手の反則から敵陣での攻撃となり、テンポよくフェイズを重ね、WTBレメキ ロマノ ラヴァが右サイドを抜けてゴールに持ち込んだ。

 しかし前半5分、サンウルブズのディフェンスにギャップができて相手CTBビリー・ミークスに突破され、WTBマリカ・コロインベテにつながれ同点となった。レベルズはさらに16分、SHマイケル・ルルが切り込み、オフロードパスをもらったWTBジャック・マドックスがトライゲッターとなって勝ち越す。ホームチームは21分にもゴールに迫ると、サンウルブズ相手に燃える日本代表のNO8アマナキ・レレイ・マフィがパワーでインゴールにねじ込み、地元ファンの歓声を浴びた。

 その後、サンウルブズはSOヘイデン・パーカーがPG2本成功で点差を詰めたが、13-21で迎えた後半も主導権を握ったのはレベルズで、48分(後半8分)、スクラムからの攻撃でWTBマドックスがトライを取り切り、リードを広げる。
 63分にはサンウルブズのWTBホセア・サウマキが反則でイエローカード、10分間の退出となり、数的有利となったレベルズは68分、右でFWが近場を突いたあと左へ大きく振り、WTBコロインベテがフィニッシュ。初のプレーオフ進出へ向けてボーナスポイントも欲しいレベルズは、70分にオーストラリア代表のコロインベテがハットトリックを達成し、勝負を決めた。

 サンウルブズは試合終了間際、ゴールに迫ったが執念は実らず、後半は無得点に終わった。

 ウィンドウマンス(国際マッチ期間)前のラスト週となる次節、サンウルブズは6月3日にキャンベラで、ブランビーズと対戦する。