「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の男子シングルスのドロー表が発表され、世界ランキング46位の杉田祐一(日本/三菱電機)は、1回戦で101位のホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)と対戦することが決まった…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の男子シングルスのドロー表が発表され、世界ランキング46位の杉田祐一(日本/三菱電機)は、1回戦で101位のホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)と対戦することが決まった。また、258位の西岡良仁(日本/ミキハウス)は第30シードで35位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と1回戦で対戦する。

杉田は9連敗、8大会連続初戦敗退、今シーズンクレーコート未勝利と悪い流れのなか、「全仏オープン」を戦うことになった。1回戦で対戦するゼバロスとの過去の対戦成績は0勝1敗。3月の「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」で7-6(5)、4-6、6(4)-7の接戦で敗れたばかりで、さっそくリベンジの機会がやってきた。

杉田は「全仏オープン」への本戦出場は2017年のみで1回戦敗退となっており、ローラン・ギャロスの地で初勝利を飾れるか注目される。

一方の西岡も本戦出場は2015年のみで1回戦敗退となっている。1回戦の相手となるベルダスコとは初対戦で「全仏オープン」に15年連続出場中のベテラン相手から勝利をつかめるか期待がかかる。

また、他の日本人男子では錦織圭(日本/日清食品)が第19シードとなり、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する世界ランキング304位のマキシム・ジャンビエ(フランス)と対戦する。

女子シングルスでは、第21シードで21位の大坂なおみ(日本/日清食品)が92位のソフィア・ケニン(アメリカ)と、94位の奈良くるみ(日本/安藤証券)が第26シードで26位のバーボラ・ストリコバ(チェコ)と1回戦で対戦する予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」での杉田

(photo by Giampiero Sposito/Action Plus via Getty Images)