ラグビーワールドカップ2019のプールAで日本代表と対戦する世界ランキング2位のアイルランド代表は、来月、オーストラリアに遠征し、同国代表“ワラビーズ”とテストマッチ3試合を戦う。ツアースコッドには2人のノンキャップ選手、23歳のSOロス・バーンと26歳のLOタイグ・バーンを含む、32人が選出された。

 タイグ・バーンはバックローでもプレーでき、ブレイクダウンやボールキャリー、ラインアウトなどワークレートが高く、スカーレッツ(ウェールズ)で奮闘してヨーロピアン・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2018にノミネートされたひとり。アイルランドラグビー協会は代表セレクションポリシーとして、自国を拠点とすることを掲げているが、タイグ・バーンは来季は母国のマンスターに移籍するため、代表資格を得た。

 ロス・バーンは欧州チャンピオンズカップを制したレンスターの若手で、チームメイトのジョニー・セクストンを手本とし、22歳のジョイ・カーベリーともポジション争いをして才能を伸ばしてきた。

 キャプテンを務めるのは111キャップのHOローリー・ベスト。

 全勝優勝を遂げた今年のシックスネーションズ(欧州6か国対抗戦)で最優秀選手に選ばれた22歳のWTBジェイコブ・ストックデールにも注目が集まる。

 CTBは、ロビー・ヘンショーとバンディー・アキが負傷から回復。同国の英雄、ブライアン・オドリスコルの後継者と期待される23歳のギャリー・リングローズも怪我から復活し、充実している。

 オールブラックス(ニュージーランド代表)のレジェンド、クリスチャン・カレンを思い起こさせるエキサイティングなFBジョーダン・ラーモーは、遠征中に誕生日を迎え、それでも21歳と若い。

 両国間の対戦成績は21勝11敗1分でオーストラリアが勝ち越しているが、直近はアイルランドが2連勝中。次は、2016年11月以来の対戦となる。

<アイルランド代表 ツアースコッド>

【PR】
Cian Healy (Leinster) 78 caps
Jack McGrath (Leinster) 47 caps
Tadhg Furlong (Leinster) 23 caps
John Ryan (Munster) 13 caps
Andrew Porter (Leinster) 7 caps

【HO】
Rory Best (Ulster) Captain 111 caps
Sean Cronin (Leinster) 61 caps
Rob Herring (Ulster) 3 caps

【LO】
Iain Henderson (Ulster) 38 caps
Tadhg Beirne (Scarlets) uncapped
Quinn Roux (Connacht) 5 caps
James Ryan (Leinster) 8 caps
Devin Toner (Leinster) 58 caps

【FL/NO8】
Jack Conan (Leinster) 7 caps
Dan Leavy (Leinster) 9 caps
Jordi Murphy (Leinster) 20 caps
Peter O’Mahony (Munster) 47 caps
CJ Stander (Munster) 23 caps

【SH】
Kieran Marmion (Connacht) 21 caps
Conor Murray (Munster) 64 caps
John Cooney (Ulster) 1 cap

【SO】
Johnny Sexton (Leinster) 73 caps
Ross Byrne (Leinster) uncapped
Joey Carbery (Leinster) 10 caps

【CTB】
Robbie Henshaw (Leinster) 33 caps
Garry Ringrose (Leinster) 13 caps
Bundee Aki (Connacht) 7 caps

【WTB/FB】
Keith Earls (Munster) 67 caps
Jacob Stockdale (Ulster) 9 caps
Rob Kearney (Leinster) 83 caps
Jordan Larmour (Leinster) 3 caps
Andrew Conway (Munster) 6 caps