ユリア・プティンセバ(カザフスタン)は23日、「ニュルンベルガー保険カップ」(ドイツ・ニュルンベルグ/5月20日~26日/クレーコート)で、第1シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)を、2日間にわたった試合で5-7、6-4、7-6(3…
ユリア・プティンセバ(カザフスタン)は23日、「ニュルンベルガー保険カップ」(ドイツ・ニュルンベルグ/5月20日~26日/クレーコート)で、第1シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)を、2日間にわたった試合で5-7、6-4、7-6(3)で破った。
世界ランキングでは93位のプティンセバに対して、スティーブンスは10位と圧倒的だったほか、実績面でも「全米オープン」で優勝した経験を持つスティーブンスが敗れる番狂わせとなった。
AP通信によれば、試合は火曜日、最終セットの3-3の時点で暗くなったため中断され、その後両者がブレークし合った後に、プティンセバがタイブレークを獲得。白星を挙げた。
同選手は、続く2回戦で、アリソン・リスク(アメリカ)と対戦する予定だ。
第6シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)は、マディソン・ブレングル(アメリカ)を6-3、3-6、6-3で破り、準々決勝への切符を手にした。
キルステン・フリプケンス(ベルギー)は、ナーディア・ポドロスカ(アルゼンチン)を7-6(6)、6-2で破り、次の試合では同大会を2回制しているキキ・バーテンズ(オランダ)か、モナ・バートル(ドイツ)と顔を合わせることになる。
(C)AP(テニスデイリー編集部)
※写真はボールを追いかけるユリア・プティンセバ(「BNPパリバ・オープン」のときのもの)
(Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)