張継科 新華社/アフロ 年一度のビッグイベント世界卓球2018スウェーデン(団体戦)が終わり、ワールドツアーは「香港オープン」<5月22日~27日/香港)を迎えた。本戦は24日から。来週には同ツアー最高格付けのプラチナ大会「中国オープン」<…
年一度のビッグイベント世界卓球2018スウェーデン(団体戦)が終わり、ワールドツアーは「香港オープン」<5月22日~27日/香港)を迎えた。本戦は24日から。来週には同ツアー最高格付けのプラチナ大会「中国オープン」<5月29日~6月3日/深セン>が行われ、その翌週には日本で唯一のワールドツアー開催となる「ライオンジャパンオープン荻村杯」<6月6日~10日/北九州>が控えている。選手たちは怒とうの3連戦に向け意気揚々だ。
中国の張継科が半年ぶりにワールドツアー復帰
2017年11月のドイツオープン以来、ワールドツアーから遠のいていた張継科(中国)が約半年ぶりの参戦で話題をさらっている。張継科といえば抜群の勝負強さと奇抜なパフォーマンスで知られるが、2016年リオ五輪男子シングルスで銀メダル、団体で金メダルに輝いた後、腰の不具合から引退もにおわせていた。それでも2017年シーズンは世界卓球ドイツ大会や"中国の五輪"とも呼ばれる全国中国運動会などに出場。しかし2018年シーズンは国内のスーパーリーグをはじめ卓球の舞台から遠ざかっており、このタイミングでの復帰は意外といえば意外だ。
香港オープン男子シングルス初戦では日本の吉村真晴(名古屋ダイハツ)と対戦するが、今年2月で30歳になった張継科がどんなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。なお日本勢は今回、張本智和(JOCエリートアカデミー)、水谷隼(木下グループ)はエントリーしていない。
<男子シングルス本戦出場選手> WR =世界ランク
松平 健太(木下グループ)WR14
上田 仁(シェークハンズ)WR23
吉村 真晴(名古屋ダイハツ)WR25
吉田 雅己(FPC)WR31
大島 祐哉(木下グループ)WR37
吉村 和弘(愛知工業大学)WR105
宇田 幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)WR151
<男子ダブルス出場選手>
上田 仁/吉村 真晴
森薗 政崇(FPC)/大島 祐哉