レッズ、ストーマーズに連勝して勢いに乗るサンウルブズは、5月23日に香港からメルボルンへ移動し、2日後の金曜夜にはAAMIパークでオーストラリア・カンファレンス2位のレベルズに挑む。3月3日に東京・秩父宮ラグビー場で対戦したときは17-37で敗れており、リベンジに燃える。

 6月の「リポビタンDチャレンジカップ2018」(vs イタリア代表、ジョージア代表とのテストマッチ)に臨む日本代表スコッドに30人のサンウルブズメンバーが選ばれ、そのうちの21人はオーストラリア遠征には不参加となったが、怪我などでプレー時間が不足している9選手(PR稲垣啓太、具智元、HO坂手淳史、LO真壁伸弥、FL布巻峻介、SH内田啓介、CTB立川理道、中村亮土、WTBレメキ ロマノ ラヴァ)は、テストマッチ期間に入る前のスーパーラグビー2試合を戦ってから日本代表に合流することとなる。

 サンウルブズで今季初出場となる真壁は、「ここでいいパフォーマンスが出せるかどうかで、6月のテストマッチにもつながってくると思っています。いいパフォーマンスを出してアピールしたい。今週、準備期間は短いですが、チームとしてサンウルブズの戦い方、カルチャーはしっかりでき上がっている状態です。自分がどれだけそこに近づけるかも、キーになってくると思っています」とコメント。
 同じく、プレーに飢えていた布巻は、「個人的にはしばらく実戦から離れていましたが、外にいた分、チームの成長が感じられる部分もありました。そこをさらに加速させられるよう、チームに貢献したいです」と意気込みを語った。

 なお、ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチは日本代表の準備に入ったため、この試合はアシスタントコーチのトニー・ブラウンが指揮を執る。ブラウン ヘッドコーチ代行は、「真壁、布巻、茂野といった今季初めて出場する選手や、立川など怪我から復帰する選手もいます。そういったフレッシュな選手たちも多いですが、全ての選手がしっかりと準備ができていると思います。金曜の試合まで準備時間はわずかですが、チームはこれまで長い遠征期間を過ごしてきました。選手たちは自分たちのやり方を知っています。チームは2連勝してから、大きな自信をつけることができました。自分たちのプレーを出し切れば、今週の試合も勝てると思います」と述べ、選手たちの奮闘を期待する。

 ゲームキャプテンを任されたPRクレイグ・ミラーは、「今週末の試合には新しい選手が入ってきましたが、細かいところをほかのメンバーが入って確認し、皆助け合っています。我々はこの2週間で2連勝し、チームとして歴史的なことを達成することができました。モチベーションの向上につながっています。レベルズ戦はフィジカルな戦いになると思います。3月の試合では悔しい思いもしましたが、我々の戦う準備はしっかりできています」とコメントした。

1.クレイグ・ミラー(―)  2.ジャバ・ブレグバゼ(―)  3.具智元(ホンダ)  4.ジェームス・ムーア(宗像サニックス)  5.真壁伸弥(サントリー)  6.グラント・ハッティング(神戸製鋼)  7.布巻峻介(パナソニック)  8.エドワード・カーク(キヤノン)  9.内田啓介(パナソニック)  10.ヘイデン・パーカー(神戸製鋼)  11.ホセア・サウマキ(キヤノン)  12.中村亮土(サントリー)  13.マイケル・リトル(三菱重工相模原)  14.レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)  15.ジェイソン・エメリー(宗像サニックス)

〔リザーブ〕
16.坂手淳史(パナソニック)  17.稲垣啓太(パナソニック)  18.ヘンカス・ファン・ヴィック(宗像サニックス)  19.サム・ワイクス(パナソニック)  20.ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ(NTTコミュニケーションズ)  21.茂野海人(トヨタ自動車)  22.立川理道(クボタ)  23.セミシ・マシレワ(近鉄)