世界ランキング20位のチョン・ヒョン(韓国)が自身のTwitterで「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)を欠場することを発表した。チョンはTwitterで「クレーシーズン中ずっと足首の怪我と戦ってきました…

世界ランキング20位のチョン・ヒョン(韓国)が自身のTwitterで「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)を欠場することを発表した。

チョンはTwitterで「クレーシーズン中ずっと足首の怪我と戦ってきました。MRIの結果、足首の関節に水が溜まっていて、ちょっとした手術が必要になるかもしれないこと、その後、しばらく休まなければならないかもしれないことがわかりました。みなさん、応援ありがとう。近いうちにみなさんにお会いできること、万全の体調で復帰できることを願っています」と投稿している。

チョンはこれで先週開催された「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」、今週開催されている「男子テニスATPワールドツアー250 リヨン」に続き、出場予定3大会連続の欠場が決まった。

チョンは昨年の「全仏オープン」3回戦で錦織圭(日本/日清食品)と対戦。チョンは2セットダウンから巻き返したが、第4セット途中で雨天順延後、錦織が持ち直したことにより5-7、4-6、7-6(4)、6-0、4-6のフルセットで敗退。チョンは錦織が試合後「雨に助けられた。あのまま続けていたら100%負けていた」と話したように、スコアでもメンタル面でも錦織を苦しめていた。(テニスデイリー編集部)

※写真は「BMWオープン」のときのチョン

(Photo by Mark Wieland/Getty Images)