「男子テニスATPワールドツアー250 リヨン」(フランス・リヨン/5月20日~26日/クレーコート)の2回戦で、世界ランキング8位のドミニク・ティーム(オーストリア)が、世界ランキング77位のロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)に6-…

「男子テニスATPワールドツアー250 リヨン」(フランス・リヨン/5月20日~26日/クレーコート)の2回戦で、世界ランキング8位のドミニク・ティーム(オーストリア)が、世界ランキング77位のロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)に6-2、6-4で快勝し、準々決勝進出を決めた。試合時間は1時間10分。

ティームはファーストサーブの入る確率が49%と低めだったが、セカンドサーブでもポイント確率は74%と高く、一度もブレークのピンチを迎えることなく、勝利を収めた。

ティームはキャリア通算で9タイトルを獲得しており、うち7タイトルがクレーコートでの大会と、クレーコートを得意としている。

今年の「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」準々決勝では、世界ランキング1位でクレーキングとも呼ばれるラファエル・ナダル(スペイン)に勝利し、ナダルのクレーコートでの連続セット取得記録を50でストップさせていた。

ティームは準々決勝で世界ランキング71位のギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)と対戦する予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」でのティーム

(photo by Giampiero Sposito/Action Plus via Getty Images)