三菱自のJ1浦和株、譲渡避けられず 淵田代表「赤のブランド守る」Jリーグは9日、都内で臨時理事会を開き、三菱自が日産自の子会社か関連会社と認定されれば、複数クラブを支配下に置くリーグ規約の禁止事項に抵触することを確認した。取材で浦和の淵田敬…

三菱自のJ1浦和株、譲渡避けられず 淵田代表「赤のブランド守る」

Jリーグは9日、都内で臨時理事会を開き、三菱自が日産自の子会社か関連会社と認定されれば、複数クラブを支配下に置くリーグ規約の禁止事項に抵触することを確認した。取材で浦和の淵田敬三代表は「すぐに三菱自に連絡して検討を加速してもらえるように動かざるを得ない。レッズの赤というブランドは守る」と述べ、三菱自が持つ浦和の株(約51%)の譲渡は避けられない情勢となった。   

村井チェアマンは、浦和の株について三菱商事、三菱地所などグループ企業内で譲渡するほか、県やさいたま市の地元行政、地域企業に配分する方法、さらにサポーターらの出資で支えるソシオ制度にも触れ、「いろんな選択肢がある。そこはクラブに委ねたい」とした。一方で「浦和は日本を代表する多くのファン・サポーターに支えられている。地域に根差した多くの利害関係者が支えていく形に移行していくことは淵田さんも望んでいる」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160609-00010007-saitama-socc

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