ラグビーユニオンの国際統括団体であるワールドラグビーは5月17日、理事会を拡大して新しく13人のメンバーが加わると発表し、女子セブンズ日本代表前ヘッドコーチで日本ラグビーフットボール協会理事でもある浅見敬子氏が選出されたことが明らかになっ…

 ラグビーユニオンの国際統括団体であるワールドラグビーは5月17日、理事会を拡大して新しく13人のメンバーが加わると発表し、女子セブンズ日本代表前ヘッドコーチで日本ラグビーフットボール協会理事でもある浅見敬子氏が選出されたことが明らかになった。

 ワールドラグビーは昨年11月に組織のガバナンス(統治)構造改革を発表しており、計49人に増える理事会メンバーのうち17人が女性(35%に相当)となる。これは、ラグビーの継続的な成長の鍵を握る「ワールドラグビー女性プラン2017-25」の目標に沿っており、ラグビーのあらゆるレベルで男女平等を促進する。

 日本協会からは河野一郎副会長がすでに理事を務めており、2人となった。