5月13日、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月13日~5月20日/クレーコート)男子シングルス1回戦が行われた。約3か月ぶりにコートに戻ってきたスタン・ワウリンカ(スイス)は、世界ランク5…

5月13日、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月13日~5月20日/クレーコート)男子シングルス1回戦が行われた。

約3か月ぶりにコートに戻ってきたスタン・ワウリンカ(スイス)は、世界ランク55位のスティーブ・ジョンソン(アメリカ)と対戦。ストレートでワウリンカが初戦敗退となった。

ライアン・ハリソン(アメリカ)対杉田祐一(日本/三菱電機)の試合は、第1セットはタイブレークまでもつれる展開になったが、土壇場でハリソンにミニブレークをされた影響があり、杉田はセットを落とした。第2セットでは、杉田がサービスゲームでポイントを先行されることが多くなり苦しい展開が増えていった。第3ゲームでハリソンにブレークされたまま挽回できず、杉田は初戦敗退となった。

第13シードのジャック・ソック(アメリカ)は、ダビド・フェレール(スペイン)と対戦しストレートの完勝を収めた。第12シードのサム・クエリー(アメリカ)は、世界ランキング52位のペーター・ゴヨブチック(ドイツ)と対戦し、第2セットはタイブレークになったが、ストレートで敗退している。◇   ◇   ◇

【5月13日 主な試合結果】

◆男子シングルス1回戦

○スティーブ・ジョンソン(アメリカ)6-4、6-4 ●スタン・ワウリンカ(スイス)

○ジャック・ソック(アメリカ)6-3、6-4 ●ダビド・フェレール(スペイン)

○ライアン・ハリソン(アメリカ)7-6(5)、6-3 ●杉田祐一(日本/三菱電機)

○ペーター・ゴヨブチック(ドイツ)6-2、7-6(7) ●サム・クエリー(アメリカ)(テニスデイリー編集部)

※写真は復帰戦が黒星となったワウリンカ

(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)