「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月13~20日/クレーコート)の初日、1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)がライアン・ハリソン(アメリカ)と対戦。第1セットの6(5)-7に続き、第2セットも…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月13~20日/クレーコート)の初日、1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)がライアン・ハリソン(アメリカ)と対戦。第1セットの6(5)-7に続き、第2セットも3-6で落としてしまった杉田は1回戦敗退となった。試合時間は1時間58分。

勝利したハリソンは、2回戦で第4シードで1回戦を免除となっていたマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦する。

第1セットを落としてしまった杉田は調子が戻らないのか、第1ゲームでブレークポイントを握られてしまう。なんとかしのいだものの、格下のハリソン相手に苦戦する様子が見受けられる。そして杉田はついに第3ゲームでブレークされ、ハリソンにリードを奪われてしまった。さらに第5ゲームでも15-40と2つのブレークポイントを握られるという展開に。ここは連続でポイントを奪ってキープしたが、ハリソンに対して防戦一方となってしまった。

杉田は第6ゲームでようやくブレークのチャンスをつかんだものの、ハリソンのサーブを上手くリターンすることができずにブレークすることができなかった。また、その後の第8ゲームでもブレークのチャンスが訪れたが、ここもブレークまで至らなかった。

第9ゲーム、ゲームカウント3-5でハリソンにマッチポイントを握られた杉田はなんとか粘りたかったが、わずかにショットがベースラインを越えており、第2セットも3-6で落とし1回戦敗退となった。(テニスデイリー編集部)

※写真は1回戦敗退となった杉田祐一

(Photo by COOLMedia/NurPhoto via Getty Images)