「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月13~20日/クレーコート)のドロー表が大会公式サイトで発表された。錦織圭(日本/日清食品)は1回戦でフェリシアーノ・ロペス(スペイン)と対戦する。ロペス…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月13~20日/クレーコート)のドロー表が大会公式サイトで発表された。

錦織圭(日本/日清食品)は1回戦でフェリシアーノ・ロペス(スペイン)と対戦する。ロペスは現在の世界ランキング30位。現在の世界ランキング20位の錦織とは過去に6回対戦しており、3勝3敗のイーブンとなっている。直近の対決は2015年の「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」で、そのときはロペスが6-4、7-6(2)で勝利している。

そしてこの初戦を突破すると、2回戦では第3シードで1回戦免除のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦することになる。

また、もう一人の日本人勢である杉田祐一(日本/三菱電機)は、1回戦でライアン・ハリソン(アメリカ)と対戦する。杉田は現在の世界ランキング46位、対するハリソンは59位。過去の対戦成績は1勝1敗と、こちらもイーブン。2011年と2015年に対戦しているが、クレーコートでは初対戦となる。

5月27日に開幕する「全仏オープン」を控えての大きな大会となる「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」。錦織と杉田が弾みをつける勝利をつかむことが期待される。(テニスデイリー編集部)

※写真は1回戦でロペスと対戦する錦織圭

(Photo by Oscar Gonzalez/NurPhoto via Getty Images)