イギリス・ノッティンガムで開催されている「AEGONオープン・ノッティンガム」(WTAインターナショナル/6月6~12日/賞金総額25万ドル/グラスコート)のシングルス2回戦で、第2シードのジョハナ・コンタ(イギリス)がジェン・サイサイ…

 イギリス・ノッティンガムで開催されている「AEGONオープン・ノッティンガム」(WTAインターナショナル/6月6~12日/賞金総額25万ドル/グラスコート)のシングルス2回戦で、第2シードのジョハナ・コンタ(イギリス)がジェン・サイサイ(中国)に4-6 5-7で敗れた。  キャリア最高の世界ランキング18位になったばかりのコンタは、腰を痛め、第2セットでは2度にわたり、コート上で治療を受けなければならなかった。彼女はこの故障を「軽い痛みをともなう些細なもの」と呼び、来週のバーミンガム(AEGONクラシック・バーミンガム)ではプレーできるだろうと言い添えた。  サイサイは、5大会連続で本戦1回戦負けを喫したあと、2月のドーハ以来の準々決勝進出を果たした。彼女は次の試合で、もうひとりの地元選手、208位のタラ・ムーア(イギリス)と対戦する。ムーアは、第8シードのクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)を6-2 6-2で下し、WTAツアーで初の準々決勝進出を決めていた。  アシュリー・バーティ(オーストラリア)は、アンドレア・フラバチコバ(チェコ)を6-0 4-6 6-4で下し、準々決勝で第1シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦する。

 タミラ・パシェック(オーストリア)はマグダレナ・リバリコバ(スロバキア)との2回戦で、6-3 3-1とリードしているときにリバリコバが右膝の故障を理由に棄権したため、ベスト8入りを果たした。パシェックは準々決勝で、第4シードのモニカ・プイグ(プエルトリコ)と対戦する。((C)AP