世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)は10日、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月6日~13日/クレーコート)男子シングルス3回戦で、世界ランキング16位のディエゴ・シ…

世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)は10日、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月6日~13日/クレーコート)男子シングルス3回戦で、世界ランキング16位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3、6-4で破り、準々決勝へ進出した。

ナダルはこの試合もストレートで勝利した結果、昨年から続くクレーコートでの連続セット取得を50に伸ばし、1984年にジョン・マッケンロー(アメリカ)が打ち立てた、同一サーフェス(カーペット)での連続セット取得の記録(49セット)を、34年振りに塗り替えた。

ナダルは準々決勝で、昨年唯一クレーコートで敗れたドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦する予定だ。連続セット取得記録を50という大台に乗せたナダルが、記録をどこまで伸ばすか注目される。(テニスデイリー編集部)

※写真は準々決勝へ進出したナダル

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)