東京・秩父宮ラグビー場での今季スーパーラグビーラストゲームとなる5月12日のレッズ戦で、ファンの声援に勝利という形で応えたいサンウルブズ。開幕からの9連敗を止めるべく、スターティングメンバーに戻った闘将たちも燃えている。

 日本代表主将のリーチ マイケルは7週間ぶりに戦列復帰。ろっ骨骨折により3月24日のチーフス戦後から離脱し、はがゆい時間を過ごしていたが、今週土曜日のビッグゲームは背番号6をつけて先発することが決まった。

 サンウルブズ主将のSH流大は3試合ぶりに9番でスタート。「ホーム、アウェイ関係なく負けが続いているのでさまざまな声があるのは当然ですが、今季国内最終戦で、応援してくださっているファンの皆さんに勝利を届けたいという思いで、今週しっかり準備をしています。チームはこれまで、ニュージーランド勢相手にも途中まではいい戦い方ができていても、最後に離されてしまう展開でした。やれるという感覚はあっても、それを80分間継続できるかがキーになってくると思います。自分たちのスタンダードでプレーできれば、勝つチャンスは必ずあると思っています。キャプテンとしてチームを引っ張っていきたいです」と意気込みを語った。

 残念なことに、ハードワーカーでリーダーシップもあったFLピーター“ラピース”・ラブスカフニがクボタスピアーズからの派遣期間を終えたためチームを去ったが、昨年のキャプテンであるエドワード・カークが7番で先発することとなり、古巣相手に奮闘を誓う。「私が2010年から6年間プレーしたレッズと、今週末対戦できることをとても楽しみにしています。いつも通りの準備に徹し、試合では与えられた役割をしっかりと全うしたいと思っています。ニュージーランドのツアーにおいて、一昨年と昨年のチャンピオンチームに対してよいパフォーマンスを出せたことで、チームは成長を感じています。この成長を勝利という形で日本のファンの皆さんにお返しできたらと思っています」

 そのほか、LOジェームス・ムーアが脳しんとうのため試合メンバーから外れ、ヴィンピー・ファンデルヴァルトが4番を任された。ウィリアム・トゥポウはハムストリング負傷のため4~6週間の離脱となり、15番はセミシ・マシレワがつける。

1.クレイグ・ミラー(―)  2.堀江翔太(パナソニック)  3.浅原拓真(東芝)  4.ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモ)  5.グラント・ハッティング(神戸製鋼)  6.リーチ マイケル(東芝)  7.エドワード・カーク(キヤノン)  8.姫野和樹(トヨタ自動車)  9.流大(サントリー)  10.ヘイデン・パーカー(神戸製鋼)  11.ホセア・サウマキ(キヤノン)  12.マイケル・リトル(三菱重工相模原)  13.ラファエレ ティモシー(コカ・コーラ)  14.福岡堅樹(パナソニック)  15.セミシ・マシレワ(近鉄)

〔リザーブ〕
16.庭井祐輔(キヤノン)  17.石原慎太郎(サントリー)  18.ヘンカス・ファン・ヴィック(宗像サニックス)  19.ヘル ウヴェ(ヤマハ発動機)  20.徳永祥尭(東芝)  21.田中史朗(パナソニック)  22.田村優(キヤノン)  23.ジェイソン・エメリー(宗像サニックス)