メキシコ・モンテレーで開催されているFISU第2回大学世界選手権は、現地6月8日に日本とメキシコが対戦。3対36で日本が敗れ、メキシコの2位以上が確定した。

6日の米国戦に14対22の敗戦を喫していた日本が優勝戦線復活を果たすには、この試合にできる限りの大量得点差で勝利しなければならなかった。

しかし、メキシコは速攻でモメンタムを奪った。RBメジャ・チャベスが開始2プレーでTDを奪ったのを皮切りに、1Q終盤にもメジャ・チャベスが独走TDを挙げて加点。

14点差を追う日本は直後の攻撃で西山(立命)、高橋(日大)、石内(関大)の3QBを交代起用。WR成田(立命)、西村(日大)と立て続けにパスでダウンを更新。第4ダウンギャンブルをRB李(慶應)のランで突破し。K大塚(京大)の42ヤードFGにつなげた。

日本は前半終了間際にも西山からWR猪熊(立命)へのロングパスを決めて得点圏に侵攻したが攻めきれなかった。

後半もメキシコが先手をとった。3Q序盤にQBマタ・チャールズからWRマゼラン・アラニスへのロングパスTDで加点。メキシコのパント処理ミスで日本は好位置からの攻撃権を得たが攻めきれず。メキシコは4Q最初にもRBメジャ・チャベスがTD。さらに、QBビジャレアル・マルドナドの独走TDで駄目押しした。

ゲーム後に両チームから選出されるゲームMVPには、メキシコRBメジャ・チャベスと、メキシコの大型OLのブロックを再三突破してプレッシャーを浴びせたDL仲里が選ばれた。

日本は現地10日に3位の座を懸けて1勝2敗の中国と対戦する。

鳥内監督コメント

米国戦から中一日で体力的にきつかった。選手は気持ちに体がついていかなかった状態。また、メキシコの攻撃はこれまでの2試合と違うメンバーを起用してきた。ランナーも良かったが、(今日起用されていた)両Tがサイズもあり強かった。