フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)は9日、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月6日~13日/クレーコート)男子シングルス2回戦で、第11シードのロベルト・バウティスタ アグート…

フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)は9日、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月6日~13日/クレーコート)男子シングルス2回戦で、第11シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を6-3、4-6、7-5で破り、3回戦へ進出した。

コールシュライバーは先週行われた「BMWオープン」で準優勝を果たし世界ランキングを28位に上げ、その後すぐにマドリード入り。1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)をストレートで下し、連戦となった2回戦も疲労をものともせず、世界ランキング14位と格上でホームであるバウティスタ アグートに勝利した。

試合は、両者ともに10回以上のブレークポイントをつくる緊張感のある内容となったが、バウティスタ アグートの3回に対し、コールシュライバーが5回ブレークに成功。コールシュライバーは、奪われた第2セットではチャンスを1回も作ることができなかったが、第1、第3セットをしっかりとものにした。

好調維持しているコールシュライバーは、3回戦で第6シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。(テニスデイリー編集部)

※写真は「BMWオープン」のときのコールシュライバー

(Photo by Mark Wieland/Getty Images)