世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)は9日、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月6日~13日/クレーコート)男子シングルス2回戦で、世界ランキング41位のガエル・モンフ…

世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)は9日、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月6日~13日/クレーコート)男子シングルス2回戦で、世界ランキング41位のガエル・モンフィス(フランス)に6-3、6-1で勝利し、3回戦へ進出した。試合時間は1時間13分。

これによりナダルは、昨年から続くクレーコートでの連勝を20に、連続セット取得も48に伸ばしている。

この試合のナダルは、立ち上がりは不安定気味で、ファーストサーブがなかなか入らず、第1ゲームと第3ゲームで計3回ピンチとなる。それでも高い集中力でブレークを許さない。リターンゲームでは幸先よく第2ゲームでワンチャンスでブレークに成功する。その後はモンフィスの積極的な攻めと効果的なドロップショットの前にチャンスを作ることができないものの、最初に築いたリードを守り第1セットを先取した。

第1セットでは攻めあぐねたナダルだったが、第2セットでは調子を上げる。ナダルはピンチを迎えることなく、逆に3回ブレーク。モンフィスは第3ゲームでキープをするのが精一杯だった。

快勝したナダルは3回戦で、第13シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は2回戦で快勝したナダル

(Photo by Quality Sport Images/Getty Images)