「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月6日~13日/クレーコート)3日目、1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)がフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と対戦。第1セットは4-6でコール…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月6日~13日/クレーコート)3日目、1回戦で杉田祐一(日本/三菱電機)がフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と対戦。第1セットは4-6でコールシュライバーに先取されてしまった。

両者は今回が初の対戦となる。対戦相手のコールシュライバーは最新の世界ランキングで28位。先週の「BMWオープン」で準優勝したばかりで勢いがある。迎え撃つ杉田は現在46位だが、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」から6大会連続で初戦敗退となっている。この悪い流れを断ち切ることができるか注目だ。

第1セット、杉田は調子よく第1ゲームをキープしたが、第3ゲームで0-40とピンチに陥る。デュースまで追い上げることはできたが、ここでダブルフォルトを犯してしまって先にブレークを許してしまう。

その後、杉田は順調にキープしていくものの、コールシュライバーにチャンスを作らせてもらえずに1ブレークダウンのまま試合が進んだ。

そしてゲームカウント3-5で迎えた第9ゲーム、15-40と杉田はセットポイントを握られてしまう。ここをドロップショットなどでこらえてデュースに持ち込んだ杉田は連続でポイントを奪ってキープした。

コールシュライバーのサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲーム。ここでも杉田はコールシュライバーに40-0と攻められると、最後はサービスエースを決められてしまい、4-6で第1セットを先取された。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「デビスカップ」でプレーした時の杉田祐一

(Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)