「BMWオープン」(ドイツ・ミュンヘン/4月30日~5月6日/クレーコート)の最終日、昨年優勝した第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が同大会で過去3度の優勝を誇る第6シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と対戦。6-3…

「BMWオープン」(ドイツ・ミュンヘン/4月30日~5月6日/クレーコート)の最終日、昨年優勝した第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が同大会で過去3度の優勝を誇る第6シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と対戦。6-3、6-3のストレートで破ってタイトル防衛を果たした。

世界ランキング3位のズべレフは4度のエースを決め、6回のブレークチャンスのうち4回をものにして、1時間11分で決勝を制した。

「スコアを見て考えられるよりも、接戦だった」とズべレフは試合後に語った。

本大会で21歳のズべレフは今季初タイトルを獲得し、合計では自身7度目のタイトル獲得となり、今後の「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」や「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」、そして「全仏オープン」に向けて自信をつけている。

2007年、2012年、2016年の「BMWオープン」で優勝を飾っている34歳のコールシュライバーは、同大会6度目の決勝となった。今年の決勝戦はフロリアン・マイヤー(ドイツ)がズべレフを下した2016年の「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」の決勝以降では初めてのドイツ人同士の男子シングルス決勝だった。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は2連覇を果たしたアレクサンダー・ズベレフ(「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」のときのもの)

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)