「プラハ・オープン」(チェコ・プラハ/4月30日~5月5日/クレーコート)の6日目、決勝で第2シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が1セットを先取された展開から巻き返しを見せ、ミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)を4-6、6-2、6-3で下し、…

「プラハ・オープン」(チェコ・プラハ/4月30日~5月5日/クレーコート)の6日目、決勝で第2シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が1セットを先取された展開から巻き返しを見せ、ミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)を4-6、6-2、6-3で下し、今期3度目となる優勝に輝いた。

「ウィンブルドン」2度の優勝を誇るクビトバにとってはキャリア23度目のWTAタイトル獲得となった。

世界ランキング10位のクビトバは第3セットの第4ゲームをブレークした後、サービスゲームをキープし、4-1 とリードを伸ばした。その後、クビトバは最初のマッチポイントを制して、「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」と「カタール・トータル・オープン」に次いで、今年3つ目のタイトルを獲得した。

今季2度目の決勝進出を果たしたブザネスクは未だトーナメント優勝を果たすことはできていない。

この試合ではクビトバはサーブが不調で、5回のダブルフォルトで大会中初めてセットを落としてしまったが、見事優勝を果たした。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真はセレモニーでのクビトバ

(Katerina Sulova/CTK via AP)