7回無失点の快投で宿敵カブスに勝利「初のライバル対決で素晴らしさ発揮」 カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が4日(日…

7回無失点の快投で宿敵カブスに勝利「初のライバル対決で素晴らしさ発揮」

 カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が4日(日本時間5日)の敵地カブス戦で7回7安打無失点4奪三振無四球の好投を見せ、開幕から無傷の4連勝を飾った。チームは9回に2点を追い上げられながら、3-2で勝利して3連勝。巨人での活躍でメジャー復帰を勝ち取り、快投を続ける右腕の評価はうなぎ登りで、マイク・マシーニー監督は「気に入らないことなんて何もない」と絶賛している。MLB公式サイトが報じている。

 今季6度目の先発マウンドは、同地区のライバルであるカブスとの一戦。初回は先頭ゾブリストに右前打を許すも、後続を3人で仕留めると、その後も走者を出しながらピンチは作らない。5回は1死から2連打で一、三塁とされたが、ゾブリストを見逃し三振、ブライアントを三ゴロで無失点。四球を1つも与えずに7回を投げきった。

 今季初の無失点投球で防御率は2.70まで向上。安定感は抜群で、MLB公式サイトは「マイコラスの素晴らしいMLBへの復帰劇はこの日も続き、カブスを7回零封。ブッシュ・スタジアムに集まった4万6099人の観衆のもと、初のライバル対決での登板で素晴らしさを発揮し、チームは3-2で勝利した」と伝え、6度の先発で4勝無敗、3試合連続で無四球と快投を続けていることを特筆している。

 また、記事では、対戦相手のカブスもオフの早い段階でマイコラスと接触しながら、獲得には至らなかったことを紹介。結果的にマイコラスはカージナルスと契約し、カブスはチャットウッドとダルビッシュを獲得した。本人は取材に対して「彼ら(カブス)はどうやら熱が冷めてしまったようだ」と話している。カブスはこの試合を初めとするマイコラスのここまでの投球を見て、争奪戦から“撤退”したことを後悔しているに違いない。

21イニング連続無四球「彼の与四球率はMLBの先発投手でトップ」

 この日はカットボール、スライダー、カーブなど4球種を「均等にミックス」した投球を披露したというマイコラス。芯で捉えられたボールはほとんどなく、21個のアウトのうち、12個がゴロアウトだったことも記事では特筆。カブスのアルモラJrは「全方向にボールが動いていた。あんまり相手投手を褒めるのは好きじゃないけど、彼は良かったし、4勝無敗なのにはワケがある。彼のボールは衝撃的だったよ」と証言している。

 さらに、特集では3試合連続無四球というコントロールの良さも絶賛。この日は7回を95球(67ストライク)で投げきり、21イニング連続で四球を与えていないという事実に触れつつ、「彼の与四球率はMLBの先発投手でトップだ」と伝えている。

 マシーニー監督は「彼に関して、気に入らないことなんて何もないよ。4巡目に入っても相手打者に目新しいものを見せつけられるのは、とても特別なことだ」と、その投球を高く評価。チーム内ではすでに、先発投手としてエース右腕のマルティネスに続く実質2番手の存在となっている。(Full-Count編集部)