昨年に続き、今年も4月から6月上旬までのクレーコートシーズンをリフレッシュのため欠場しているロジャー・フェデラー(スイス)が、6月11日より開幕する芝コートの「メルセデス・カップ」で復帰することを自身のFacebookで発表した。フェデラー…

昨年に続き、今年も4月から6月上旬までのクレーコートシーズンをリフレッシュのため欠場しているロジャー・フェデラー(スイス)が、6月11日より開幕する芝コートの「メルセデス・カップ」で復帰することを自身のFacebookで発表した。

フェデラーは3月は「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」で準優勝となるも、続く「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マイアミ」では自身の初戦となる2回戦で、タナシ・コキナキス(オーストラリア)に6-3、3-6、6(4)-7でまさかの敗戦。その後クレーコートシーズンを欠場することを発表していた。

フェデラーは昨年も、クレーコートシーズン後の復帰戦にこの「メルセデス・カップ」を選んだが、初戦でトミー・ハース(ドイツ)に敗れている。しかし、続いて出場した同じ芝コートの「男子テニスATPワールドツアー500 ハレ」と「ウィンブルドン」では相手の途中棄権を除き、全てストレートで優勝を飾っている。(テニスデイリー編集部)※写真は2018年の「ABN AMRO ワールド・テニス」でのフェデラー

(Photo by Jan Kok/Soccrates/Getty Images)