「BMWオープン」(ドイツ・ミュンヘン/4月30日~5月6日/クレーコート)」の1回戦で、同大会の優勝経験があるマルティン・クーリザン(スロバキア)が激闘の末、地元のフロリアン・マイヤー(ドイツ)を3-6、6-4、6-3で破る番狂わせを演じ…

「BMWオープン」(ドイツ・ミュンヘン/4月30日~5月6日/クレーコート)」の1回戦で、同大会の優勝経験があるマルティン・クーリザン(スロバキア)が激闘の末、地元のフロリアン・マイヤー(ドイツ)を3-6、6-4、6-3で破る番狂わせを演じた。

クレーコートのこの大会を2014年に制した世界ランク122位のスロバキアのクーリザンは、第3セットを3-0とリードされるも、続く6ゲームを連取して、2時間強で試合を制した。

「最後に失速してしまった。あまり自分を責められない」とマイヤーは語った。

また、ワイルドカードで出場しているヤニック・ハンフマン(ドイツ)とマティアス・バッキンガー(ドイツ)の地元勢は健闘した。

バッキンガーはミカエル・ククシュキン(カザフスタン)を7-6(8)、3-6、6-3で倒し、ハンフマンはマルコス・バグダティス(キプロス)を圧倒して、6-2、6-4で下した。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は2016年の「全仏オープン」でのマルティン・クーリザン

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)