「BMWオープン」(ドイツ・ミュンヘン/4月30日~5月6日/クレーコート)の2日目、杉田祐一(日本/三菱電機)とヤニック・マデ(ドイツ)が対戦。第1セットは6-4で杉田が先取した。両者は今回が初の対戦。世界ランキング46位の杉田は、世界ラ…

「BMWオープン」(ドイツ・ミュンヘン/4月30日~5月6日/クレーコート)の2日目、杉田祐一(日本/三菱電機)とヤニック・マデ(ドイツ)が対戦。第1セットは6-4で杉田が先取した。

両者は今回が初の対戦。世界ランキング46位の杉田は、世界ランキング119位のマデを倒して初戦を突破できるのか、期待が掛かる。

第1セットはマデのサービスゲームから始まった。両者ともにキープし合う展開が続いていく。第4ゲームで杉田はマデにデュースまで追い上げられると、さらにアドバンテージを取られてブレークポイントを握られる。1度はなんとかしのいだものの、2度目のブレークポイントを防ぐことができず、杉田は1ブレークダウンとなった。

しかし、続く第5ゲームで杉田は30-40とブレークポイントを握るとそのままポイントを重ね、ブレークバックに成功。そして勢いに乗って第6ゲームをキープした杉田は、第7ゲームでもブレークに成功し、逆にリードすることになった。

両者ともにキープして迎えた第10ゲームは杉田のサービング・フォー・ザ・セットとなった。勢いに乗る杉田はここをラブゲームでキープし、第1セットを先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)※写真は昨年の「全米オープン」のときの杉田祐一

(Photo by Steven Ryan/Getty Images)