世界卓球2018スウェーデン(団体戦)<4月29日(日)~5月6日(日)開催・ハルムスタッド>日本代表選手団の記者会見が20日、東京都北区にある味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で開かれた。

 キャプテンとしては初の世界卓球(団体戦)出場となるエース・石川佳純(全農)は「チーム一丸となってプレイしたい」と意気込みを語った。



ー 今の状態は

合宿も終盤になって、体調も良くて、しっかり試合に向けて調整出来ていると思います。技術面でも、最近の試合の反省を活かした練習が出来ています。


ー 代表の中では引っ張る立場だが

合宿を通して、みんなで練習することでチームワークも良くなっていますし、(世界卓球では)初めて最年長で戦う団体戦で、キャプテンなんですけど、不安もあるんですけど、プレーでも、普段の生活でも良い方向になるようにチームを引っ張っていければ良いなと思います。


ー 打倒中国への思いは

はい。今回の目標は優勝なので。それに向けて練習もして来ましたし、まずは予選リーグ一戦一戦。勝ち上がって決勝で最高のプレーが出来るように頑張ります。


ー 技術面で向上してきた部分は

サーブ、レシーブ。チキータだったりとか、足りないなと思う部分をしっかり練習できたので、そこを活かして前回のリベンジをしたいです。


ー 手応えを感じているプレー、技術は

ラリー戦になった時に、以前よりも崩れなくなったかと思いますし、中陣に下がった時も得点ができるようになってきているので、我慢比べになった時も最後まで崩れずに出来ているかなと思います。


ー 馬場監督からはキャプテンを引き受けることで人間的にも、色んな意味で大きくなれる(成長できる)チャンスと言っていたが

自分自身、14歳で初めて日本代表に入って、ずっと、どちらかというと妹分としてお姉さんたちにお世話してもらってやってきました。

今大会(世界卓球)では初めて年上、キャプテンになって自分から話しかけることだったり、みんなの調子を聞くことだったりとか今までやったことのない事をやることで、自分自身成長できると思いますし、チームとしてもすごくまとまりが出ると思います。チーム一丸となってプレイしたいなと思います。