世界卓球2018スウェーデン(団体戦)<4月29日(日)~5月6日(日)開催・ハルムスタッド>日本代表選手団の記者会見が20日、東京都北区にある味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で開かれた。
全日本チャンピオンとして迎える世界卓球。伊藤美誠(スターツSC)は「早く試合をしたいなっていう思いなので。楽しみで仕方がないです。」と意気込みを語った。
- 前回(世界卓球2016マレーシア・団体戦)に続いての出場ですが
私自身、団体戦が一番好きな種目なので本当に楽しみで仕方がないです。チームみんな、スタッフ、応援してくださる方が一丸となって戦っている感じがして好きで仕方がないです。そして日本代表として戦っている感がすごくあるので。はい。大好きです。
- 合宿がすでに始まっているが、今の状態は
状態はいい感じで。まあ、いつも通りというか試合前は良くも悪くもない感じで現地に向かっているので。試合に近づくにつれ、もっともっと良くなって、スウェーデンでも事前合宿があるのでそこで100%の状態に持っていけたらいいなと思っています。
- 打倒中国について、課題は
最近は中国選手と対戦する機会が増えて、負けることが多いんですけど、以前よりは競れるようになっているので、点数でも9点、デュースで負けていることがほとんどなので、1ゲームでも取れたらそこで流れが変わると思いますし、今回は団体戦で5ゲーム・3ゲーム先取なので1ゲーム目取ると取らないじゃ全く変わってくるので、先手、先に点を取ることを意識して練習しています。
-世界卓球ではどういうところを見てほしいか
全日本(選手権)前もそうだったんですけど、動ける卓球にしてきたので更にレベルアップしている卓球を見ていただければと思っています。
- 2対1での練習を行っていたが狙いは
中国選手は何本いいコースを打っても返ってくるので、何本も打ってもらうためです。中国選手対策としてやっています。1対1だとボールの質が落ちてしまうので。。。2人だとずっと質のいいボールが返ってくる、受けれるのでやっていました。
- 今大会は全日本チャンピオンとしての出場ですが
気持ち的にはいつもと変わらないんですけど、楽しむっていう意識でやっていけたら良いなと思いますし、本当に今はワクワクしていて、早く試合をしたいなっていう思いなので。楽しみで仕方がないです。