「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月15~22日/クレーコート)の最終日、シングルス決勝で錦織圭(日本/日清食品)を破って優勝した第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)は、AT…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月15~22日/クレーコート)の最終日、シングルス決勝で錦織圭(日本/日清食品)を破って優勝した第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)は、ATPでのタイトル数を76とした。

通算でのATPタイトル獲得ランキングは、次の通り。

名前の右の数字がタイトルの獲得数

1位 ジミー・コナーズ(アメリカ) [109]

2位 ロジャー・フェデラー(スイス) [97]

3位 イワン・レンドル(アメリカ) [94]

4位 ジョン・マッケンロー(アメリカ) [77]

5位 ラファエル・ナダル(スペイン) [76]

6位 ノバク・ジョコビッチ(セルビア) [68]

7位 ビヨン・ボルグ(スウェーデン) [64]

7位 ピート・サンプラス(アメリカ) [64]

9位 ギジェルモ・ビラス(アルゼンチン) [62]

10位 アンドレ・アガシ(アメリカ) [60]

このランキングのうち、現役選手は2位のフェデラー、5位のナダル、6位のジョコビッチの3人。そしてナダルはあと1勝でベスト4のマッケンローに並ぶことになる。

「クレーキング」「クレー王者」「赤土の帝王」など、様々な呼び方をされるようにクレーを得意とするナダルは、「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」で11度目の優勝を果たし、次は23日から開催される「男子テニスATPワールドツアー500 バルセロナ」に出場する。このクレーシーズンでどれだけ勝利を挙げてランキング上位に追いついていけるのか、そちらにも注目が集まる。

ちなみに、2位のフェデラーは自身が得意とする芝シーズンに照準を合わせるため、昨年に続いて今年もクレーコートシーズンの大会を全て回避している。(テニスデイリー編集部)

※写真は「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」表彰式でのナダル

(Photo by Julian Finney/Getty Images)