「フェドカップ・プレーオフ(ワールドグループ2部)」(兵庫県三木市/4月21~22日/ハードコート)日本対イギリスの2日目、第5試合で加藤未唯(日本/ザイマックス)/二宮真琴(日本/橋本総業ホールディングス)とジョハナ・コンタ(イギリス)/…

「フェドカップ・プレーオフ(ワールドグループ2部)」(兵庫県三木市/4月21~22日/ハードコート)日本対イギリスの2日目、第5試合で加藤未唯(日本/ザイマックス)/二宮真琴(日本/橋本総業ホールディングス)とジョハナ・コンタ(イギリス)/ヘザー・ワトソン(イギリス)が対戦。第1セットは3-6で加藤/二宮ペアが落とした。

日本代表チームは5年ぶりのワールドグループ2部復帰をかけて、今回の入れ替え戦に臨んでいる。2日目は第3試合で大坂なおみ(日本/日清食品)がジョハナ・コンタ(イギリス)に敗れるも、第4試合で奈良くるみ(日本/安藤証券)がヘザー・ワトソン(イギリス)に値千金の1勝。トータル2-2のイーブンで最終第5試合を迎えた。気持ちの強さが魅力のひとつである加藤は、代表チームのミーティングで「(2-2などになった時には)任せてください」と言っていたのだという。

日本は予定通りの加藤/二宮ペア、2月のアジア/オセアニアゾーンからこの二人で勝ち進んできた。ツアーでは別のペアではあるが、加藤が2017年「全豪オープン」でベスト4、二宮は2017年「ウィンブルドン」でベスト4までそれぞれ進出していた。対するイギリスは直前でペアを変更、シングルスにも出場したコンタとワトソンがダブルスにも登場となった。

試合は相手コンタのサービスゲームからスタート。加藤/二宮ペアは立ち上がり、いきなりのサービスブレークで試合を一歩リードした。しかし第4ゲームには、二宮が緊張からなのか3本のダブルフォルトでブレークバックを許してしまう。第6ゲームにも再びブレークを喫し、ゲームカウントは加藤/二宮ペアの2-4と今度は追いかける展開に。

加藤/二宮ペアにもサービスブレークのチャンスはあったものの、第1セットは追い付けずそのまま落とした。

試合は先に2セットを取った方が勝ちの3セットマッチで、現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真はコンタ/ワトソンペアと対戦する加藤未唯(2017年「ウィンブルドン」のときのもの)

(Photo by Clive Rose/Getty Images)