「フェドカップ・プレーオフ(ワールドグループ2部)」(兵庫県三木市/4月21~22日/ハードコート)日本対イギリスの1日目、第2試合で奈良くるみ(日本/安藤証券)とジョハナ・コンタ(イギリス)が対戦。第1セットは4-6で奈良が落とした。日本…

「フェドカップ・プレーオフ(ワールドグループ2部)」(兵庫県三木市/4月21~22日/ハードコート)日本対イギリスの1日目、第2試合で奈良くるみ(日本/安藤証券)とジョハナ・コンタ(イギリス)が対戦。第1セットは4-6で奈良が落とした。

日本代表チームは第1試合で大坂なおみ(日本/日清食品)がストレート快勝、まず1勝を上げていた。奈良がコンタと対戦するのは今回が7度目。過去の対戦成績は、奈良の1勝5敗となっている。26歳で今回の日本代表チーム最年長の奈良は現在世界ランキング100位、相手のコンタは23位。格上の相手だが、地元の応援を受けて奈良がどのようなプレーを見せてくれるかに期待だ。

試合は奈良のサービスゲームでスタート。立ち上がりのラリー戦でわずかに打ち負け、奈良はいきなりのサービスブレークを許してしまう。続く第2ゲーム、強力なサービスも見せるコンタを相手に、山なりの深いショットで時間を稼ぎフットワークで立ち向かう奈良。相手のミスも誘いブレークポイントを握ったが、ここでのブレークバックはならなかった。

その後も奈良は、粘り強いプレーと攻撃的なショットのバランスで食い下がるが、あと一歩サービスブレークに届かず。チャンスはある中で惜しくも第1セットは奪われた。

試合は先に2セットを取った方が勝ちの3セットマッチで、現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真はコンタと対戦する奈良くるみ(2017年「全豪オープン」のときのもの)

(Photo by Scott Barbour/Getty Images)