ラファエル・ナダル(スペイン)には、「全仏オープン」を欠場するロジャー・フェデラー(スイス)のようにメジャー大会を回避す…
ラファエル・ナダル(スペイン)には、「全仏オープン」を欠場するロジャー・フェデラー(スイス)のようにメジャー大会を回避するつもりはない。ナダルは今週の「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」で優勝しなければ、1位の座を長らく取り合っているフェデラーに、再びトップの座を奪われることになる。36歳のフェデラーは、自身が得意とする芝シーズンに照準を合わせるため、昨年に続いて今年もクレーコートシーズンの大会を全て回避した。昨年怪我から復帰後に「全豪オープン」で優勝したフェデラーは、クレーコートシーズンをスキップして「ウィンブルドン」でも優勝。今年は「全豪オープン」で連覇を果たして、グランドスラム優勝記録を20回へ伸ばした。フェデラーは出場試合をやや減らして年齢を重ねた身体をリフレッシュさせており、それが功を奏している。だが「全仏オープン」期間中の6月3日に32歳の誕生日を迎えるナダルは、まだフルスケジュールでプレーできると考えている。「大会の中には、わざと欠場することが考えられないものもある。そこでプレーするのが大好きだから」とナダルは語っている。「『モンテカルロ』をわざと欠場する自分なんて想像できない。『ウィンブルドン』や『全米オープン』や『全豪オープン』や『ローマ』を回避する自分も。こういった大会に出ない自分は想像できない」。それでもグランドスラムを16回制覇しているナダルは、フェデラーの年齢に近づいたら考えが変わるかもしれないと認める。「もちろん、年齢を重ねれば、体力とカレンダーを今よりも多少調整する必要が出てくる。だけど僕にとっては、たとえば芝ではプレーしないとか、ハードではプレーしないとか言うのは難しい」とナダルは言う。「そんな計画はないが、『絶対にしない』とは言い切れない。将来のことはわからないから」。(C)AP(テニスデイリー編集部)※写真は「デビスカップ」準々決勝のときのナダル
(Photo by David Aliaga/NurPhoto via Getty Images)