松平健太 Photo:Itaru Chiba

帰って来た天才・松平健太 プロフィール

中学3年の時に世界ジュニア選手権男子シングルス優勝。翌年の世界卓球2007クロアチア(個人戦)で世界戦デビューを果たすなど、若い頃から世界のトップで活躍する天才肌のプレーヤー。



松平のベストゲームのひとつと言えば、世界卓球2009横浜(個人戦)での馬琳(中国)との大激戦。北京五輪金メダリストに対して、当時高校3年の松平がハイレベルなラリー戦を繰り広げ、惜しくも敗れはしたがその類い希なセンスを世界に示した。そして、4年後の世界卓球2013パリ(個人戦)で再び馬琳と対戦し、見事勝利。ベスト8という好成績を残した。また世界卓球2015蘇州(個人戦)では、丹羽と組んだダブルスで、個人戦では初となる銅メダルを獲得。兄・賢二(協和発酵キリン)、妹・志穂(日本ペイントホールディングス)も卓球選手。

右シェーク両面裏ソフトドライブ型で、攻守にバランスのとれたオールラウンダー。鋭いスイングのバックドライブ、相手のドライブを柔らかなタッチでいなすブロックが得意技術。世界ランクもジリジリと上昇しており、2017年11月には自身最高の9位にランクイン。2020年東京五輪の代表権獲得のためにも、今大会は存在感をアピールしたいところだ。


【松平健太】
世界ランク:14位(2018.04時点)
生年月日:1991.04.11
出身地:石川県
所属:木下グループ
戦型:右シェーク両面裏ソフトドライブ型

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