張本智和(JOCエリートアカデミー)

14歳の怪物・張本智和 プロフィール

2018年1月の全日本選手権で史上最年少優勝を果たし、日本中が注目する14歳のモンスター。



両親がコーチを務める仙台ジュニアクラブで2歳の時からラケットを握り、小学生時代から数々のタイトルを総なめにして、2016年4月からJOCエリートアカデミーに入ると、その成長がさらに加速し、同年に行われた世界ジュニア選手権では史上最年少での男子シングルス制覇。翌年は世界卓球2017ドイツ(デュッセルドルフ大会・個人戦)に初出場し、男子シングルス2回戦で水谷隼(木下グループ)を下すと、史上最年少でのベスト8入りを達成し世界中の卓球ファンを驚かせた。

また2018年4月のアジアカップでは、世界ランク1位の樊振東(中国)との高速ラリーを制し、自身も「信じられない」とコメントする金星をあげた。5-6位決定戦では世界ランク9位の丹羽孝希との日本人対決を制し、全日本王者としての強さを示した。

右シェーク両面裏ソフトドライブ型で、前陣で両ハンド強打を放つ世界的にも稀な超攻撃的スタイル。特にバックドライブの威力、精度は世界トップクラスで、レシーブでのチキータの決定力も非常に高い。まだまだ団体戦の経験が少なく、2018年2月のチームワールドカップではやや固さが見られたが、今大会では自分のプレーを貫き、勝利の雄叫び「ハリバウアー」を披露したい。


【張本智和】
世界ランク:13位(2018.04時点)
生年月日:2003.06.27
出身地:宮城県
所属:JOCエリートアカデミー
戦型:右シェーク両面裏ソフトドライブ型

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