「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月15~22日/クレーコート)の4日目、2回戦で錦織圭(日本/日清食品)がダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。7-5、6-2のストレートで錦…

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月15~22日/クレーコート)の4日目、2回戦で錦織圭(日本/日清食品)がダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。7-5、6-2のストレートで錦織が勝利し、ベスト16進出を決めた。試合時間は1時間40分。

錦織がマスターズ1000の大会でベスト16に進出したのは、昨年5月の「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」以来11ヶ月ぶりとなる。

1回戦では昨年ツアー離脱の原因となった右手首にマッサージを受ける場面もあり、その状態が心配されたが、2回戦ではその心配を払拭するプレーを見せた。

ATP(男子プロテニス協会)によると錦織は、「最初はメドベージェフのほうが良かったが、落ち着いてベースラインからしっかり攻められるようになった」「2セット目ではより攻撃的になれた。今は休んで、明日に備え、いいプレーができるようにしたい」と試合を振り返っている。

また右手首についても「最高ではないが、なんとかやっています」と話しており、1回戦のときに生じた痛みがまだ完全になくなったわけではないようだ。

錦織はベスト8をかけ、3回戦でアンドレアス・セッピ(イタリア)と対戦する。(テニスデイリー編集部)

※写真は3回戦進出、ベスト16入りを果たした錦織

(Photo by Julian Finney/Getty Images)