早田ひな Photo:Itaru Chiba

新時代の大砲・早田ひな(日本生命/希望が丘高校) プロフィール

小学生時代に名門の石田卓球クラブで腕を磨き、同学年の伊藤美誠や平野美宇のライバルとして活躍。2016年に希望が丘高に進学し、1年生でインターハイの女子シングルスを制すると、国際大会でも成績を残すようになり、その年のワールドツアー・グランドファイナルでは、U-21女子シングルスと女子ダブルス(パートナーは浜本由惟)で優勝、2冠王となった。



2017年にはアジア選手権の女子団体で銀メダル、伊藤と組んだ女子ダブルスで銅メダル獲得。初出場となった世界卓球2017ドイツ(デュッセルドルフ大会・個人戦)でも、伊藤との女子ダブルスで銅メダルを獲得し、同種目で日本女子では16年ぶり、16歳ペアでの快挙を成し遂げた。

また2018年2月のチームワールドカップでも全試合に起用され、準決勝の北朝鮮戦では単複で2点をあげ勝利に貢献すると、決勝の中国戦でもダブルスで1ゲームを奪う健闘を見せた。この1、2年で急成長を遂げており、伊藤、平野とともに、黄金世代の一翼を担う存在になっている

左シェーク両面裏ソフトドライブ型で、166cm超の恵まれた体格から放たれる伸びのある両ハンドドライブが魅力。台から下がっての大きい打撃戦も得意で、海外選手に対しても打ち負けない強さがある。


【早田ひな】

世界ランク18位(2018.04時点)
生年月日:2000.07.07
出身地:福岡県
所属:日本生命/希望が丘高校
戦型:左シェーク両面裏ソフトドライブ型


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