パブロ・アンドゥハル(スペイン)は日曜日、第2シードのカイル・エドマンド(イギリス)を6-2、6-2で下し、3度目となる「ハッサン2世グランプリ」で優勝を果たした。アンドゥハルは、サービング・フォー・ザ・マッチとなったゲームで、ブレークポイ…

パブロ・アンドゥハル(スペイン)は日曜日、第2シードのカイル・エドマンド(イギリス)を6-2、6-2で下し、3度目となる「ハッサン2世グランプリ」で優勝を果たした。

アンドゥハルは、サービング・フォー・ザ・マッチとなったゲームで、ブレークポイントを2本しのぐと、2本目のマッチポイントをものにして、ATPツアー4勝目を挙げた。

アンドゥハルは同大会が、モロッコのカサブランカで開催されていた2011年と2012年にも優勝している。世界ランク26位のエドマンドにとっては、キャリア初となる決勝進出だった。

エドマンドは準々決勝と準決勝ではセットを1つも落とさずに圧勝したものの、アンドゥハルに対してはサービスゲームを6度落とした。アンドゥハルのサービスゲームではほとんどチャンスを活かせず、9本のブレークポイントのうち2本しかものにできなかった。

32歳のベテランであるアンドゥハルは、4月9日付けの世界ランクでは355位と低かったものの、4年前にはスイスのグシュタードにおける、屋外クレーコートの大会でもタイトルを獲得している。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は「リオ・オープン」でのパブロ・アンドゥハル(スペイン)

(Photo by Buda Mendes/Getty Images)