WBA世界ミドル級タイトルマッチ、王者・村田諒太 vs 同級6位・エマヌエーレ・ブランダムラの一戦が15日、神奈川・横浜アリーナで行われ、村田諒太が8回KO勝利でブランダムラを破り、ミドル級では日本人初の防衛に成功した。

立ち上がりは両者、出方を伺う展開。それでもラウンドが進むにつれて徐々に村田が相手にプレッシャーをかけていく。

第3ラウンドには左ジャブから右ストレートのワンツーを連発し、ペースを掴むと強烈な右を相手のガードの上から何度も打ち込んでいった。

第6ラウンド。村田の重い右ストレートの応酬に一瞬、ブランダムラがよろける場面も見られたが、ダウンを奪うまでにはいかない。

そして迎えた第8ラウンド。残り20秒のところで村田の右フックがブランダムラを捉え、KO勝利を飾った。

村田はミドル級では日本人初の防衛に成功、快挙を達成した。1995年にミドル級の王者となっていた竹原慎二氏は初防衛戦で敗れていた。

また、この試合の前に行われたWBC世界フライ級タイトルマッチでは、計量オーバーで王座剥奪となった比嘉大吾がロサレスに9回TKO負けを喫し、16連続KO勝利の日本新記録達成とはならなかった。ロサレスは世界初挑戦で王座を獲得した。