「男子テニスATPワールドツアー250 ヒューストン」(アメリカ・ヒューストン/4月9~15日/クレーコート)のダブルス1回戦に、マクラクラン勉(日本)がライアン・ハリソン(アメリカ)とペアを組み、ダスティン・ブラウン(ドイツ)/フランシス…

「男子テニスATPワールドツアー250 ヒューストン」(アメリカ・ヒューストン/4月9~15日/クレーコート)のダブルス1回戦に、マクラクラン勉(日本)がライアン・ハリソン(アメリカ)とペアを組み、ダスティン・ブラウン(ドイツ)/フランシス・ティアフォー(アメリカ)と対戦するも、2-6、6(4)-7で敗れた。

マクラクランは、日本のダブルス界を担うダブルススペシャリスト。内山靖崇(日本/北日本物産)と組み、ATPツアー初出場となった昨年の「楽天ジャパンオープン」でいきなり優勝を果たすと、今年の「全豪オープン」ではヤン レナード・ストルフ(ドイツ)とともにベスト4に進出していた。

マクラクランは現在ダブルスランキング29位で、今回ペアを組んだハリソンも17位と高く、第2シードとして出場。上位進出が期待されたが、163位のブラウンと327位のティアフォーの前に1セットも奪えなかった。

試合は、2度のブレークを許し第1セットを落とすと、第2セットは両ペアともにブレークを奪えずタイブレークになるも競り負けた。結果的にマクラクラン/ハリソンは試合を通して、1度もブレークポイントのチャンスを作ることができなかった。

また今大会のダブルスには、ダニエル太郎(日本/エイブル)と西岡良仁(日本/ミキハウス)もペアを組み出場していたが、110以上のタイトルを持つボブ・ブライアン(アメリカ)/マイク・ブライアン(アメリカ)に1-6、1-6の完敗だった。(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年「全豪オープン」のときのマクラクラン勉

(Photo by Darrian Traynor/Getty Images)