入替戦を制してラグビー日本最高峰リーグに初昇格した日野レッドドルフィンズが4月12日、2018-19トップリーグへ向けて新体制と新加入選手を発表した。 2014年からチームを率いている細谷直監督が今季も指揮を執り、コーチングスタッフでは、…

 入替戦を制してラグビー日本最高峰リーグに初昇格した日野レッドドルフィンズが4月12日、2018-19トップリーグへ向けて新体制と新加入選手を発表した。
 2014年からチームを率いている細谷直監督が今季も指揮を執り、コーチングスタッフでは、神戸製鋼などで活躍し追手門学院大学女子ラグビー部で指導経験がある元日本代表SHの後藤翔太氏がテクニカルコーチに就任した。昨季テクニカルコーチだった片倉史隆氏はBKコーチとなる。
 主将を任されたのは、NECから移籍して2年目となる元日本代表のFL/LO/NO8村田毅。副将には、中国電力から移って2年目のSO染山茂範が就任した。

 新加入選手は7人。
 2015年ワールドカップで歴史的快挙を遂げた日本代表のメンバーであり、神戸製鋼でも活躍したHO木津武士が今年からレッドドルフィンズの新戦力となる。宗像サニックスの昨季主将だったNO8新井信善、ヤマハ発動機を退団した元セブンズ日本代表のWTB中園真司、NTTコミュニケーションズに6年在籍したFB小川優輔も日野の一員として新たなチャレンジに燃える。
 さらに、拓殖大出身のHO井越慎介、東海大出身のSH橋本法史、日本大出身のCTB/WTB竹澤正祥も新加入した。