「ハッサン2世グランプリ」(モロッコ・マラケシュ/4月9~15日/クレーコート)の1回戦で、第1シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)がファーストサーブでほぼ完璧なプレーを見せ、ワイルドカードで出場したAmine Ahouda(モ…

「ハッサン2世グランプリ」(モロッコ・マラケシュ/4月9~15日/クレーコート)の1回戦で、第1シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)がファーストサーブでほぼ完璧なプレーを見せ、ワイルドカードで出場したAmine Ahouda(モロッコ)を6-1、6-2で下して2回戦進出を決めた。

ラモス ビノラスはファーストサーブを入れた22本のうち、20本でポイントを獲得し、わずか68分で勝利。2012年に準優勝となったこの大会で今シーズン初優勝を目指す。

また、第2シードのカイル・エドマンド(イギリス)はイリ・ベセリ(チェコ)と対戦し、エドマンドが第1セットをわずか16分で5-0とリードしたところで、ベセリが体調不良を理由に棄権。体力を温存したまま2回戦へ進んだ。

しかし他のシード勢のうち、第5シードのロビン・ハッサ(オランダ)と、第7シードのアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)はそれぞれ1回戦敗退となっている。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年「リオ・オープン」でのラモス ビノラス

(Photo by Buda Mendes/Getty Images)