「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の車いすの部の男子ダブルス決勝で、第2シードの国枝慎吾(ユニクロ)/ゴードン・リード(イギリス)がミシェル・ジェレマス(フランス)/ステファン・オルソン…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の車いすの部の男子ダブルス決勝で、第2シードの国枝慎吾(ユニクロ)/ゴードン・リード(イギリス)がミシェル・ジェレマス(フランス)/ステファン・オルソン(スウェーデン)を6-3 6-2で下して大会連覇を達成した。

 シングルスでは国枝が前日の準決勝でグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)に3-6 2-6で敗退。リードはこの日行われた決勝で、フェルナンデスに6-7(4) 1-6で敗れて準優勝に終わっていた。

 車いすテニスは男女シングルス8ドロー、ダブルス4ドローで争われる。

 昨年の大会は、男子シングルスで国枝が2年連続6度目の優勝、女子シングルスはイスケ・グリフィオン(オランダ)が初タイトルを獲得。ダブルスでは国枝がリードと、グリフィオンはアニエク・ファンクォト(オランダ)とのペアで優勝を飾った。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)