「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス準決勝で、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)がディフェンディング・チャンピオンで第4シードのスタン・ワウリンカ(スイス)を6-4 …

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス準決勝で、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)がディフェンディング・チャンピオンで第4シードのスタン・ワウリンカ(スイス)を6-4 6-2 4-6 6-2で倒して大会初の決勝進出を果たした。

 マレーはワウリンカに2013年以降は3連敗中だったが、16回目の対戦で9勝目。前回の対戦は昨年のATPツアー最終戦(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)のラウンドロビンで、ワウリンカが7-6(4) 6-4で勝っていた。

 マレーは全仏オープンには3年連続9度目の出場。昨年は3度目の準決勝進出を果たし、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)との2日間に渡る戦いに3-6 3-6 7-5 7-5 1-6で敗れていた。

 マレーは決勝で、第1シードのジョコビッチと対戦する。ジョコビッチは準決勝で、第13シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を6-2 6-1 6-4で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)