「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の車いすの部の男子シングルス決勝で、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)がゴードン・リード(イギリス)とのノーシード対決を7-6(4) 6-1で制し…

 「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の車いすの部の男子シングルス決勝で、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)がゴードン・リード(イギリス)とのノーシード対決を7-6(4) 6-1で制してシングルスでのグランドスタム初タイトルを獲得した。

 22歳のフェルナンデスは全仏オープンには4年連続の出場で、2014年の準決勝進出がこれまでの最高成績だった。今大会では準決勝で、3連覇を目指していた国枝慎吾(ユニクロ)を6-3 6-2で破って勝ち上がっていた。

 車いすテニスは男女シングルス8ドロー、ダブルス4ドローで争われる。

 昨年の大会は、男子シングルスで国枝が2年連続6度目の優勝、女子シングルスはイスケ・グリフィオン(オランダ)が初タイトルを獲得。ダブルスでは国枝がゴードン・リード(イギリス)と、グリフィオンはアニエク・ファンクォト(オランダ)とのペアで優勝を飾った。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)