「デビスカップ」準々決勝のラバー4、リバースシングルスでマリン・チリッチ(クロアチア)がミカエル・ククシュキン(カザフスタン)に6-1、6-1、6-1と圧勝し、クロアチアの準決勝進出が決まった。試合時間は2時間1分。チリッチのサーブはいつも…

「デビスカップ」準々決勝のラバー4、リバースシングルスでマリン・チリッチ(クロアチア)がミカエル・ククシュキン(カザフスタン)に6-1、6-1、6-1と圧勝し、クロアチアの準決勝進出が決まった。試合時間は2時間1分。

チリッチのサーブはいつものように素晴らしいものばかりではなかったが、4度のブレークポイントを全て守り、7度のブレークポイントを奪い、そしてククシュキンの15本に対して倍以上となる31本のウィナーを決めて勝利した。

今回のクロアチア対カザフスタン戦では、1日目にチリッチがドミトリー・ポプコ(カザフスタン)にストレートで勝利したものの、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)がククシュキンに6-3、6(5)-7、4-6、2-6で敗れて1勝1敗としていた。

続く2日目のダブルスではイバン・ドディグ(クロアチア)とニコラ・メクティッチ(クロアチア)のペアがティムール・ハビブリン(カザフスタン)とアレクサンドル・ネドベソフ(カザフスタン)のペアを6-7(2)、6-4、6-4、6-2で下してトータル2勝1敗とし、この試合を迎えていた。

勝利したクロアチアは、9月14~16日にアメリカと対戦する。(テニスデイリー編集部)

※写真はククシュキンに勝利したチリッチ(昨年の「AEGON選手権」のときのもの)

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)