「デビスカップ」準々決勝のアメリカ対ベルギーの2日目、ジャック・ソック(アメリカ)とライアン・ハリソン(アメリカ)のペアが、サンダー・ジレ(ベルギー)とヨラン・ビリゲン(ベルギー)のペアを5-7、7-6(1)、7-6(3)、6-4で破った。…
「デビスカップ」準々決勝のアメリカ対ベルギーの2日目、ジャック・ソック(アメリカ)とライアン・ハリソン(アメリカ)のペアが、サンダー・ジレ(ベルギー)とヨラン・ビリゲン(ベルギー)のペアを5-7、7-6(1)、7-6(3)、6-4で破った。これによりアメリカは、初日の結果と合わせて3勝0敗で、2012年以来となる準決勝進出を決めた。
これでアメリカは「デビスカップ」における対ベルギー戦の戦績を5勝0敗とした。
ジレとビリゲンにとっては、これが「デビスカップ」デビュー戦だった。ベルギーペアは第11ゲームでアメリカペアからブレークすると、緊張する気配すら見せず、ファーストサーブでは80パーセントの確率でポイントを獲得して7-5で第1セットをものにした。
しかしアメリカペアは第2セット第11ゲームで2本のブレークポイントをしのぐと、タイブレークでの最後の6ポイントで圧倒して第2セットを奪取。
第3セットではビリゲンが痙攣に苦しみ始め、サービスゲームとなった第11ゲームでフットフォールト(サーブの際にラインを踏んだり、越えてしまう反則)を犯す。第3セットもタイブレークを制したアメリカペアは、第4セットも勝ち取り勝利を決めた。(C)AP(テニスデイリー編集部)
※写真はアメリカ代表のハリソン(左)とソック(右)
(AP Photo/Mark Humphrey)