土曜日に行われた「デビスカップ」の準々決勝でイバン・ドディグ(クロアチア)とニコラ・メクティッチ(クロアチア)のペアが、試合開始直後の劣勢から盛り返して「デビスカップ」ダブルス2勝目を挙げ、クロアチアはカザフスタンに対して2勝1敗と優位に立…

土曜日に行われた「デビスカップ」の準々決勝でイバン・ドディグ(クロアチア)とニコラ・メクティッチ(クロアチア)のペアが、試合開始直後の劣勢から盛り返して「デビスカップ」ダブルス2勝目を挙げ、クロアチアはカザフスタンに対して2勝1敗と優位に立った。

屋内クレーコートで3時間にわたって行われたこの試合で、ドディグとメクティッチはティムール・ハビブリン(カザフスタン)とアレクサンドル・ネドベソフ(カザフスタン)のペアを6-7(2)、6-4、6-4、6-2で下した。

第1セット、ドディグとメクティッチは2度ブレークダウンしながら取り返したものの、タイブレークに入るとハビブリンとネドベソフが圧倒した。

第2セットの第3ゲームでハビブリンがダブルフォルトを連続で犯してクロアチアにブレークを許した、これがこのセットを決めることとなった。ハビブリンは第3セットの第3ゲームでもサービスゲームを失った。第4セットに入ると、クロアチアは5ゲームを連取して5-1とし、2度目のマッチポイントで勝利をものにした。

「全米オープン」覇者のマリン・チリッチ(クロアチア)がミカエル・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する日曜日の最初のリバース・シングルスで勝敗が決する可能性がある。二人とも金曜日のシングルスで勝利を収めている。過去の対戦成績はチリッチの2勝1敗となっている。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」のダブルスに出場したときのイバン・ドディグ(右)とフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)

(Photo by Jaimi Chisholm/Getty Images)