カリスマ小顔サロン「顔や頭の骨が大きくなる事はない」

小顔を目指すあなたへ必見！衝撃の事実！

　「加齢と共に顔が大きくなってきた…。」と、年齢と共に顔の骨格自体が大きくなってきたとういう話を聞くことも少なくないですよね。

　もちろん、骨と骨を繋ぐ関節は加重や圧によって潰れて広がったり、ゆがむ特性はあります。ただ、骨自体は基本的に成長期、病的な変形や増大、破壊が起きた後の修復以外に、大きくなっていくという事は無い、と言ってもいいと思います。

　例えば、骨粗鬆症とういう病気を聞いた事ありませんか？

　おじいちゃん、おばあちゃんになると、骨はスカスカになり、弱くなります。加齢とともに骨が大きくなって巨大化している人はいますか？むしろ、縮んだり、やせ細っていく人ばかりですよね。もちろん骨が劣化してもろくなることは、顔でも同じことが起こります。

　頭蓋骨や顔面の骨自体も崩れ、弱くなることで、皮膚や筋肉などの組織を支えきれず、たるみができ面長になることがほとんどです。

　なので、「顔や頭が大きくなる」原因に骨が大きくなるから、という概念を捨てるべきだと思います。

力づくで押し込んだりすると…

　つまり、力づくで押し込んだり、捩じったりしても顔は小さくならないということです。もちろん身体の骨は僅か数グラムの力で動かすことは可能です。ただ手の力だけで骨のサイズそのものを変えられません。それが可能なら顔デカで悩む人はいないでしょう。

　また、頭蓋骨も縫合(頭蓋骨同志のつなぎめ)が歪んだり、開くことはあったとしても、何㎝もパカっと開くはずがないです。そんなことがあれば、脳みそが飛び出てしまいます！(笑)　

　20個以上もの微細な骨パズルが詰まった『顔面頭蓋』に、瞬間的に数十キロもの力は必要でしょうか？縫合には大事な血管や神経が、たくさん行き来しています。すごくデリケートな脳を守ってあげてください。

「骨自体のサイズは大きく変わらない」

　今までたくさんのメディア、情報に惑わされてきた事を冷静に見つめなおす事。
そして、カラダがまずはどのような構造でできていて、自分がどのような原因で問題が起きているのか。
それを気付く事が、安全でかつ効率的に小顔へと導いてくれるんだと思います。

美容＝リハビリテーション。情報の選別もリハビリテーションの第一歩。

　ではなぜ、顔や頭が大きくなるのか？大きくなる要因と対策を次回以降のコラムにて順にお伝えしていきたいと思います。

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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません

[文/構成:ココカラネクスト編集部]